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常日頃+カムアゲイン+

個人的な感想とか日記とか。

川連塗りフェア、稲庭城

お出かけ 展覧会

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先日川連塗りフェアに行ってきました。漆器大好き。

期間は10月16日~19日の四日間で、今年も楽しかったです。

なんだかんだで毎年行ってるんですが、

毎年ちゃんと新作があるのが凄いなぁって思います。

今回は青と紫が増えたなー、とか、緑の使い方、好き!とか

いろいろあるんですが、ついにグラスも出たのか!でした。

黒磯とかも好きなんですけど、毎度私が楽しみにしてるのは

棗と香合なのですが、今年も素敵なものをたくさん見れました。

 

今回はいつもあった体験させてくれるコーナーはなかったんですが、

会場で沈金と蒔絵の実演はされてました。綺麗だったなー。

沈金のおじいさん、気さくで優しかったです。

 

それで、なら別会場(前は体験コーナー)では何をしてるんだろう、と

思ったら、今回は同市華道会さんによる生け花が展示されてまして、

わああ、斬新!!と思いました。飾り方も派手に面白いことになってて

何よりまさかの漆器に生けている!という…!

滅多に見られるものじゃないなー!と目に焼き付けてきました。

すごくすごく綺麗でした!思いつかないような生け方してるものが多くて、

うわー!と歓声あげちゃいました。

他には盃百景という、いろいろな盃を展示も併催していて、

小さいのから大きいのまで様々!中に自分の家と同じ家紋を

見つけてにこにこしたり、素敵な色合いにドキドキしたりしました。

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こちらではいつも稲庭うどん茶屋(物凄くいい匂い)出てます。

今年は呈茶席もあったので薄茶頂いてきました。

漆器で出てこないかな~と期待してたので、大量生産みたいな

器にはちょっとだけがっかりしちゃったんですが、

それはあくまで私の事情ですもんね。

どこかで美味しい薄茶がまた飲みたい!です。

 

その後、初めて稲庭城に行きました。

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こんなお城があるとは、知らなかった…!

あまり期待せずに行ってみたら、予想外に楽しすぎて浮かれました。

もっともっと広報に力を入れればいいのに!!と思いましたが、

いや、私が知らないだけで、いろんなアピールはされている!?と

不思議に思いながら帰ってきました。もしあんまりされてないなら

勿体ないです。とにかく、私は楽しかったのです。

 

稲庭城の説明を簡単にすると、

鎌倉時代から約400年ほど県南一帯を治めていた小野寺氏の居住跡に

建てられたもので、そこに天守閣が作られている感じです。

場所は二の丸跡だとか。中世の典型的な山城とサイトに説明が

あったのですが、本当にその通り、かなり登った山の上にありました。

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お城に行くにはスロープカーで行くんですが、これがまた楽しい!

駕籠の形をしている二両編成のスロープカーなんですが、

こういう仕掛けがあるだけで私は楽しくて仕方がない性格をしてるので、

他に誰もいないのをいいことにきゃっきゃっしてきました。

だって内装まで綺麗なんですよ。登りは上の方に乗ったのですが

帰りは景色が見たくて下の方に乗って帰ってきました。

出立の時には「おたーーちーーー!!」と男性声でアナウンスが

流れて送り出してもらえる事にも笑顔。あとは女性声で城跡や

周囲の説明が一通り流れます。登りきるまで数分かかったかな。

かなりの急勾配なので、スロープカーがあって良かった。

東北最大級のスロープカーと銘打ってましたが、主張するとこは

そこ??と思いましたけど、推しがそこならば!と受け入れて

楽しんできました。お城は4階建て、入場料は大人430円です。

中は本当に楽しい。期待していなかったというのもあるんですが、

どのコーナーも楽しくてにこにこしました。

 

特に刀。日本刀。漆塗り分けで孔雀石を散りばめて作ったという

柄巻太刀拵が飾ってあって、写真でわからないぐらいにめっちゃ

美しいという。ありがたやー!刀があるとは思ってもいなかったので

テンションが凄く凄く上がりました。太刀と脇差と短刀と槍が

一緒に展示してありましたね。剣槍というのは初めて見た気が。

うーん、面白かった。そしてときめいた。

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館内に入る時に受付の方に写真を撮ってもいいですかと聞いたら、

どうぞどうぞ!と快諾してくれました。ありがたい話です。

その他、金の茶室や馬、風景画や美人画が描かれたこけし

近年海外とのコラボなどを手掛けた漆器、などなど。

見ていて楽しいものがいっぱいでした。

(その後いろんな人にお勧めしたら、みんな遊びに行ったらしく

楽しかった!!という話がいっぱいでした^^)

黄金の間は、別に秀吉がどうとかじゃなくて、多分金箔を扱う土地柄、

というアピールなのかな??と思います。

茶室だけにとどまらず、茶道具も仏壇も全て金箔張りだそうです。

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で、小野寺氏とは??と。

仙北小野寺氏の名前は聞いたことはあったんですけど、私も実態は

よくわかっていなくて、良い機会だからその内勉強しようかな、と

思ってたところ、後日これも縁かな、ということがありました。

 

翌日、博物館で徳川将軍家と東北の企画展の繋がりで佐竹氏に

関する歴史学習会に参加していたところ、思いがけず小野寺氏の

名前も出てきて(東北ですから当たり前かもなのですが)

つまりは知りたかった情報が資料付きで提示されたのでした。

ありがたい!勉強会自体も面白かったです。

それはまた後日、書きたいと思います。貴重な体験でした~!

 

***

上記で書いた勉強会はこちら↓